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見つめられたい眼差し。ヘルシンキ自然史博物館の「サカバンバスピス」に注目が集まる

6月下旬、SNSで話題になった古代魚「サカバンバスピス」。

科学情報サイト「エピネシス」の投稿によって一躍話題になったサカバンバスピスは、フィンランドのヘルシンキ自然史博物館に展示されています。

正面に並んだまんまるでつぶらな瞳と、ぽっかり開いた口。

そのなんとも言えぬ「虚無顔」がなぜか日本人のハートをガッチリ掴んだようで、イラストや歌が登場するなど思わぬ盛り上がりを見せています。

そんなサカバンバスピスフィーバーをちょっとだけ追ってみました。

ビジュアルが気になる方は「サカバンバスピス」で検索を!

目次

学生が人工筋肉を使って「サカバンバスピスロボ」を作る

九州大学工学部船舶海洋工学科の学生が、なんと人工筋肉を使用してサカバンバスピスロボを作ったそう。

尾びれしかないのでぎこちない泳ぎ方ながら、そんなところも不憫で可愛いと話題に。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2308/07/news144.html

サカバンバスピスを取り上げたボカロ楽曲も人気

ボカロ界隈では、サカバンバスピスをテーマにした楽曲も登場。

その中毒性からボカロ楽曲のランキング上位入りするほどの人気となりました。

ちなみに、子供たちの間でも話題のようで、筆者の親戚の子供(小学生)が口ずさんでいました。

日本のブームに、サカバンバスピスの模型が展示されている「ヘルシンキ自然史博物館」が反応

本でのサカバンバスピスブームを受け、話題の模型が展示されているヘルシンキ自然史博物館がコメントを発表しました。

世界中から問い合わせが相次いでいるようで、多くの関心を集めていることに喜んでいるようでした。

公式がコメントを発表するほどとは驚きですね。

https://helsinki.keizai.biz/headline/236/

いつか現地に足を運んで、このブームの元となったサカバンバスピスの模型を直接見てみたいですね。

筆者プロフィール:
さかなのNEWS編集部。魚、漁業、水産業のことを「広く」「深く」「ゆるく」伝えています。

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