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ECで9月に売れた魚介、2位は赤穂のカキ、1位は?|月刊SAKAMAニュース

 魚介のEC(インターネット通販)がこのコロナ禍でとても伸びています。今、ECで何が売れているのか?9月に売れた魚介について、魚介のECを運営するSAKAMAさんにそのランキングを伺いました。

目次

SAKAMAショップ2021年9月度 売れ筋ランキング

1位 イセエビ(活・冷凍)
2位 赤穂の殻付きカキ(今年当たり年)
3位 活ムール貝(10月末まで)
4位 カツオ
5位 からすみ(釣りボラ使用)
6位 生シロエビ
7位 むき身カキ(サロマ湖産 11月出荷予約)
8位 オーガニックサーモン(EUから生輸入)
9位 筋子
10位 まかない飯BOX(新潟県粟島定置、現地漁師のまかない魚詰合せ1,500円)

9月の1位はイセエビ

…ということで、9月の1位に輝いたのは「イセエビ」でした。

 イセエビは、その漁の最盛期が秋冬。各地で漁が解禁されてきていることもあり、1位にランクインしました。ECでは、手頃なサイズであったり調理しやすいものが人気とのこと。特に、生産量もNo.1の千葉県産のものがよく出ているとのことです。
 また、このイセエビ、本場ともいえる三重県では、漁の解禁が10月からとなっており、この先も人気の品となりそうです。

カキの季節となり、人気が出ています

 また、2位の「赤穂の殻付きカキ」は、今年は当たり年でモノがよく人気となっています。味は、すっきり系で生はもちろん、様々な料理にも活用しやすいといえるでしょう。
 カキに関しては、7位にも「むき身カキ」がランクイン。しかもこちらは、11月出荷の予約分だというから驚きです。サロマ湖産のカキで、こちらの味は濃厚。その濃厚な味は、日本一と称する人もいるほどです。

新潟県粟島の漁師のまかない飯セットのコスパがすごい!

 ほかに着目したいのが、まず3位の「ムール貝」。秋口に生産も盛りとなり、扱いやすくて美味しくて安いという非常にコストパフォーマンスの高い貝です。
 10位の「まかない飯BOX」は、新潟県の小さな離島である粟島から直送。地元の漁師がまかないで食べている魚の詰合せで1500円と非常に安価です。粟島は昔から鯛が有名で、様々な魚が美味しい島です。

SAKAMAインスタライブの様子

 なお、こちらのランキング発表は、9/27 21時からのSAKAMAインスタライブで行われました。
来月も皆様お楽しみに!

※SAKAMAインスタグラム:https://www.instagram.com/sakamainc/

【筆者プロフィール】
さかなのNEWS編集部
魚、漁業、水産業のことを「広く」「深く」「ゆるく」伝えています。

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さかなのNEWS編集部。魚、漁業、水産業のことを「広く」「深く」「ゆるく」伝えています。

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