魚の不思議あれこれ– category –
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魚の不思議あれこれ
左向きのカレイが存在する!?「ヌマガレイ」の秘密と、その意外な理由とは…
「左ヒラメに、右カレイ」と言われるように、ヒラメとカレイは、顔の向きが左右どちらにあるかで区別されます。一般的には、顔の位置が左なのがヒラメ、右なのがカレイです。 しかし、この法則に当てはまらないカレイがいることをご存じでしょうか? 今回は、顔が左にある「ヌマガレイ」をご紹介します。 -
魚の不思議あれこれ
体から泡を出す石鹸のような魚「ソープフィッシュ」のヌメヌメ成分の正体とは…
日本周辺海域には、約4,000種類の魚種が生息していると言われています。多種多様な魚の中には、変わった生態をもった魚が存在します。 今回は、体からまるで「石けん」のようなぬめりを出す「ソープフィッシュ」をご紹介します。 -
魚の不思議あれこれ
夢を見るから「ユメカサゴ」?その名前の由来について調べてみた
深海魚の1種に「ユメカサゴ」という魚がいます。名前に「ユメ」なんて付いていますが、なぜそんなロマンチックな名前になったのでしょうか?「眠りながら夢を見るの?」「珍しい夢のような魚?」なんて思う方もいるかもしれません。実は名前の由来は、ユメカサゴの体のある部分に隠されていました。 -
魚の不思議あれこれ
深海のサメは泳ぎが苦手!?その特徴と秘密に深海魚ハンターが迫る
世界中でさまざまな種類が知られているサメの仲間は幅広い環境に生息しています。今回は深海(200m以上)に住むサメについて見ていきたいと思います。 私はこれまで多くの深海ザメを釣り上げてきました。そこで感じたのは、深海のサメは表層のサメに比べて泳ぐのが得意ではないということです。 -
魚の不思議あれこれ
魚の舌ってそんなところに…唇・胸ビレ・ヒゲで味を感じている!
魚も味覚を感じることをご存知でしょうか?実は魚は、塩味を除く4つの味、甘味・酸味・辛味・苦味を感じると考えられています(海の中で塩味を感じていたら大変ですよね…)。人間は、舌で味を感じていますが、魚は意外なところで味を感じていることが分かりました。そこで今回は、魚の味覚について紹介します。 -
魚の不思議あれこれ
「タイのタイはタイだけじゃない!」その意味とは?
おめでたい魚といえば、「タイ」ですね。タイには、「鯛の鯛」と呼ばれる、骨があることをご存知でしょうか。実は、「鯛の鯛」はタイ以外の魚にもあったのです。今回は、タイ以外にもある「鯛の鯛」について調べてみました。 「鯛の鯛」とは、タイのような形をした骨のことを指します。 -
魚の不思議あれこれ
※絶対に真似しないでください。「ハコフグ」を捌いて出てきたトテツモナイものとは…
プクプクと愛くるしい姿で泳ぐ「ハコフグ」。東京海洋大学の客員名誉教授でもある、さかなクンが頭に被っていることもあり、有名な魚です。ハコフグは皮膚や内臓に毒を持っていますが、肉などの毒のない部分は食べることができます。 ※なお、フグの調理師免許を持たない人がフグ調理を行うことは、大変危険ですので、絶対にやめて下さい。 -
魚の不思議あれこれ
魚が鳴く!?フグ、クマノミ、カサゴなど、声帯のない魚たちが音を出すメカニズムとは
みなさんは、魚の鳴き声を聞いたことがあるでしょうか?実は、魚は体のある部分を使って、様々な音を出します。今回は、そんな魚の鳴き声について調べてみました。 魚は人間のように、声帯はついていません。また、犬や猫のように鳴き声を上げるための、器官も備わっていません。では、魚が鳴くって一体どういうことなのでしょうか? -
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深海魚の体中に黄金の袋が?!その正体と理由について調べてみた
金色の袋を持つ魚、それは「ギス」です。この「ギス」という魚は水深200~1000mに生息している深海魚です。姿が大きな「シロギス」のように見えるため、相模湾では沖にいるキスという意味で「オキギス」という名前でも呼ばれています。白身の魚なので、バター焼きにして食べたことがあるのですが、小骨が多くて非常に食べにくいです…。
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