冬も本格化してきました。こんな寒い季節は温泉で、体の芯まで温まってリラックスしたくなりますね。そこで今回は、温泉で有名な栃木県の「鬼怒川温泉」をご紹介します。実は、鬼怒川には温泉だけではなく、釣りも楽しめる観光スポットがありました。実際に日帰り旅行で鬼怒川温泉に行ってきましたのでレポートします!
〇関東有数の大型温泉地 栃木県「鬼怒川温泉」
新宿から特急列車で片道2時間ほどで行ける鬼怒川温泉は、関東有数の大型温泉地として有名です。鬼怒川渓谷沿いには、多数の旅館やホテルが立ち並んでいます。鬼怒川温泉と言えば、廃墟群のイメージが強かったのですが、駅周辺は足湯や大吊り橋、ロープウェイや源流下りなど、観光スポットが多数ありました。
〇温泉と釣りが楽しめる「仁王尊プラザ」
どこの日帰り温泉に行こうかと探していると、温泉と釣り堀がある施設を発見!鬼怒川温泉駅から徒歩20分(1つ手前の東武ワールドスクウェア駅から徒歩5分)ほどの場所にある、「仁王尊プラザ」に行ってきました。
仁王尊プラザには、鬼怒川ライン下りで実際に使われていた遊覧船がそのまま浴槽になった「屋形船露天風呂」や、鬼怒川ライン下りを間近で見られる「舞台の湯」(営業期間5~10月限定)など、3種類の露天風呂があります。ちなみに、舞台の湯は湯あみや水着を着て入浴するので、家族やカップルでの利用にもおススメです。
〇釣って、食べて、鬼怒川を満喫!
仁王尊プラザの中には、広々とした釣堀施設が併設されています。料金はレンタル竿1本、エサ、バケツ、針外し用の棒がセットで2,000円です。竿1本につき、魚は4匹まで釣ることができます。ちなみに仁王尊プラザの釣堀の最終受付は15時までなので、ご注意ください!
この釣堀で特に良いポイントは、緑が多いこと!釣堀周辺の木々が多いのはもちろんですが、釣堀の中にも沢山の水草が生えていて、魚たちが生き生きとしていました。そのおかげが、魚の活性が高く、食いつきもバツグン。
針にかえしがないため、引っ掛けるにはちょっとコツが必要ですが、初心者の方でも気軽に楽しむことができます。
さらに、釣った魚は1匹150円で、塩焼きにして食べることもできます。じっくり中まで焼かれたニジマスは、皮はパリッと中はホクホクとして絶品です。
今回は、日帰りで鬼怒川温泉を訪れましたが、大満足な旅行となりました。みなさんも鬼怒川で温泉と釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
※参考ページ
JR:https://www.jreast.co.jp/travel/nikko/
日光旅ナビ:http://www.nikko-kankou.org/spot/51/
筆者プロフィール:
さかなのNEWS編集部・小菅綾香
釣り船の娘として生まれ、釣り歴21年。現在、東京海洋大学の大学院生。