新型コロナの影響で仕事が自宅でできるようになり、昼休みには散歩がてら魚屋さんへ行くのが日課になっています。私は、魚耕(うおこう)という魚屋さんが生活圏にあるので、そちらのお店で良く買っています。
関東に13店舗を構える魚屋さんでオススメです!
参考:株式会社 魚耕ホールディングの店舗一覧(https://www.uoko.co.jp/shop/index_uoko.html)
ステイホームが叫ばれる前であれば、魚屋さんへは仕事終わりの夕方に行くしかなく、お店に並んでいる魚の数は少ないので選択肢があまりありませんでした。ところが今は日中の早い時間帯に行くことができるので、並んでいる魚の種類は豊富でより取り見取りで目移りしてしまうほど!
魚屋さんは早い時間に行くのがオススメです。
私は魚をさばくことはできないので、買うのはもっぱら切り身魚ばかりなのですが、春先から初夏にかけてのオススメは鰹(かつお)です。
お刺身としてツマの上に並んでいるものでも良いのですが、それよりもぜひ柵(さく)で買ってみてください。鰹を柵で買うことをオススメする理由は、
・お刺身用として切られた状態と違って空気に触れる面積が少ないので劣化のスピードが遅い。
・お刺身用よりも工程が少ない状態で売られているので、同じ量で考えると値段が安い。
・お刺身で食べたい時に自分の好きな厚さに切り分けることができる。
・お刺身で食べなくても焼いてよし、煮てよし、揚げてよしな魚なので色んな調理法を試すことができる。
です。
鰹の柵は魚屋さんで並んでいる他の魚の柵よりも肉厚なので、値段の割にお得感があります。
今回ご紹介する料理は、鰹の角煮です。 柵として買って、全部お刺身用として切ったものの食べきれなかった鰹のお刺身(100gくらい)を使って作りました。
手順1:鰹を沸騰したお湯で、表面の色が白っぽくなるまで茹でます。(この工程で鰹の臭みをとります。)
手順2:別の鍋に醤油とみりんを大さじ2ずつ、砂糖を大さじ1.5、酒を大さじ8、生姜1片分のすりおろし、手順1の鰹の水気を切って入れ、アルミホイルをくしゃくしゃにして広げた落し蓋をして中火にかけます。
手順3:沸騰したら弱火にして10分ほど煮たら火を止め、粗熱が取れたら器に盛り、お好みで白髪ねぎをのせて完成です。
温かくても、冷たくてもおいしい一品です。ご飯のお供やお酒のおつまみにぴったりです!
手順1が少しの手間に感じるかもしれませんが、鰹に限らず魚を煮る時に美味しく食べるポイントなので、鰹の柵を見つけたらご自宅で是非試してみてください。
筆者プロフィール:
切り身魚料理ブログ(https://onikichiki-base-kirimi.hatenablog.com/)を運営するブロガーすぎま。
魚はさばけないので、年中切り身ばかり買っては魚料理を作っている。