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ECで11月に売れた魚介、2位は「本マグロ大トロ」、1位は?|月刊SAKAMAニュース

 魚介のEC(インターネット通販)で今、何が売れているのか?11月に売れた魚介について、魚介のECを運営するSAKAMAさんにそのランキングを伺いました。

目次

SAKAMAショップ2021年11月度 売れ筋(出荷数量)ランキング

1位 カラスミ
2位 本マグロ大トロ 3Kgブロック
3位 サロマ湖 かき
4位 八戸 冷凍 銀サバ
5位 銚子 冷凍 イセエビ
6位 茅ヶ崎 烏帽子岩 イセエビ
7位 鳥取赤碕 セコガニ(訳あり)
8位 北海道 羅臼産 タチ(マダラの白子)
9位 信州サーモン
10位 和歌山県 新規生産者さん「大師丸の鮮魚BOX」

…ということで、11月の1位に輝いたのは「カラスミ」でした。

11月の1位はカラスミ

 1位のカラスミは、ボラの卵を塩づけして干した高級食材。これからの冬が特にシーズンとなりますが、年末年始を迎える前から早くも人気が高まっているとのこと。2位の「 本マグロ大トロ 3Kgブロック 」も同じく「年末年始前に買って保管しておこう」というニーズで人気とのことです。どちらも大阪の「かない水産」の商品です。

2位は本マグロの大トロ

 このほか、同様に年末年始向けのイセエビや、今が季節のカキ、サバなどが上位にランクインしました。また、特に11月らしいものは、7位の「 鳥取赤碕 セコガニ(訳あり) 」です。セコガニとは、雌のズワイガニのこと。11月6日に日本海側でのズワイガニ漁が解禁され、人気を博しています。雌のズワイガニは、昨今人気が高まり価格も高騰していますが、こちらの商品は指が数本もげているなどの訳あり品で、品質は大差がないものながらお値打ち価格になっていたとのこと。雌のズワイガニの漁は年末までとしている地域が多く、漁期が短いため、とても貴重で卵巣である内子や卵である外子が大変美味しいので、ぜひ一度食べてみてください。

今が旬の雌のズワイガニは内子や外子が絶品!

 なお、こちらのランキング発表は、11/ 29(月)21時からのSAKAMAインスタライブで行われました。
来月は、12/29(月)21時からで、12月の月間売れ筋ランキングとともに2021年の年間売れ筋ランキングも発表されるとのことです。年間1位に輝く魚介は何なのでしょうか。皆様お楽しみに!

SAKAMAインスタライブの様子

※SAKAMAインスタグラム:https://www.instagram.com/sakamainc/

【筆者プロフィール】
さかなのNEWS編集部
魚、漁業、水産業のことを「広く」「深く」「ゆるく」伝えています。

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