MENU

これであなたも釣り名人?!通を気取れる釣り用語3選 ~初級編~

釣り人の間では、様々な釣り用語が使われています。今回は、そんな釣り用語の中から、「通ぶれる」釣り用語を厳選して紹介します。今回は、釣り未経験・初心者に向けて、どんな釣りでもよく使う言葉について、まとめてみました。是非、釣りをする際に使ってみてはいかがでしょうか?

目次

(1) オマツリ

いきなり賑やかそうな言葉がでてきましたね。「オマツリ」は、釣りではよく使う定番の釣り用語です。

「オマツリ」とは、自分の仕掛けと他人の仕掛けが絡みあった状態のことを指します。実際、釣り現場では、「あなたの仕掛けとオマツリしてますね」や「誰か私の仕掛けとマツってる?」のような感じで使われています。 なぜ、仕掛けが絡まった状態を「オマツリ」と呼ぶのでしょうか?実は、絡まった仕掛けを両手でほぐす動作が、まるでお祭りを踊っているように見えたことから、オマツリと言われるようになったそうです。言葉は楽しそうですが、ぐちゃぐちゃに絡まった仕掛けを見たら、とてもお祭り気分には、なれません…。

⑵ 根掛かり

次に、「根掛かり」という釣り用語について紹介します。「根掛かり」とは、仕掛けが底の障害物に引っ掛かっている状態をいいます。「根」とは、岩礁のことを指しますが、海藻に引っ掛かっても、海底のゴミに引っ掛かっても、それは根掛かりした状態です。 釣り人は、根掛かりしたことを「地球が釣れた」とも、言ったりします…(笑)

⑶ 魚の数え方

えっ?魚って、1匹、2匹…じゃないの??
はい!「匹」を使う場合も、もちろんありますが、魚の形によって数え方が変わります。

匹:魚の数え方として最も一般的(Ex.アジなど)
本:見た目が比較的長細い魚に使われる(Ex.マグロ、カツオ、ブリ、サンマなど)
枚:見た目が平らな魚に使われる(Ex.ヒラメ、カレイ、カワハギなど)
杯:イカやタコを数える時に使われる

さらに、魚を10匹以上釣ったことを「ツ抜け」と言います。これは、「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ・・・とう」と、10になると「つ」が付かなくなります。そのため、10匹以上釣ることを「ツ抜け」と言います。また、100を数える単位に「束(そく)」という数え方があります。そのため100匹釣ることを「束釣り」や「一束(いっそく)釣り」と呼びます。

今回は、釣り用語の初級編を紹介しました。釣りに行ったときに、活用してみてはいかがでしょうか?

※参考
DYFC:https://www.daiwa-product.com/dyfc/word.html

これであなたも釣り名人!?

筆者プロフィール:
さかなのNEWS編集部・小菅綾香
釣り船の娘として生まれ、釣り歴21年。現在、東京海洋大学の大学院生。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

さかなのNEWS編集部。魚、漁業、水産業のことを「広く」「深く」「ゆるく」伝えています。

目次